こんにちは。
経営者として20年育成に特化し、売上5,000万→15億達成若手経営者の輩出を複数名確立した
経営デザイナー@パブロです。
僕には、人生が激変したタイミングが3回あります。
今日はその内の1つの話「仲間と共に歩む」をお伝えさせて頂きますね。
経営者としての成功:母の育成方法から学んだこと
今から20年以上前、父が癌で他界した事で、僕は2代目経営者としてスタートを切りました。
今思えば僕は、ごくごく何処にでもいる、大して取り柄のない29歳だったと思います。
ただ良かったなあと言える事の一つなんですけど、それは「母の育成方法」だったと思っているのです。
僕は一人っ子だった事もあって母の溺愛の元で育ちました。
母は大して何も出来ない私なのにも関わらず何故か「パブロちゃん天才だねぇ」と言い続けました。
クラスで一番成績が良いわけでもない、足が速いわけでも、絵が上手な訳でもないのに、、、
「パブロちゃん天才」「パブロちゃん天才」と言うのです。
こんな事を言われ続けるといつしか私は「あれ?僕って天才なのかも?」と勘違いをするようになるのです。
そう完全なる勘違いなんです。「勘違い」ですよ。
でも「この勘違いの呪文」は、この後の人生で何度も何度も僕を下支えする事になるとは、その当時は夢にも思っていませんでした。
今だから分かるのですが僕は「人を一点の曇りもなく信じる」要素が非常に高いのです。
母がそれを知っていたか知らないか分かりませんが、良い意味で「純粋」悪い意味で「騙されやすい」のです。
だから有り難かったのは、母に「この逆」を言われなかった事だと思うんですよね。
「あなたって何をやっても出来ない子ね」と言われていたら、どんな人生だったのかと怖くなる時もあります(笑)
あ話を戻しますね(笑)
V字回復を成し遂げた仲間の支え
さて社長となった僕は、少しばかりやる気に満ちた私かもしれないけど、何の経験もない僕です。
「出来るでしょ」という気持ちはあるんだけどその頃と言えば、
何か新しいことに挑戦すれば、物の見事に打ちひしがれてばかりの連続でした。
「何でだよ、、」
「もーーーーまた上手くいかない、、」
「もうだめ!」
「自分には能力がない、、、」
そんな事ばかりを考える様になった僕は、
次第に会社に行く足が重くなり、ため息が多くなっていきました。
更に、その頃の私のマインドはもはや「パブロちゃん天才」では持ちこたえられなくなっていました。
そして、いよいよ僕のストレスがピークに達し、社員にこんな事を言ってしまうのです。
「もう無理!!僕のこと放っておいてくれ!」今思えば何たる未熟者経営者です。(笑)
でもその頃の僕には、限界だったのです。
しかし、そんな事を言う未熟者の僕を支えてくれたのは、会社の社員たちでした。
「そんなに社長が苦労してるのなら私が営業に行って来ます。」と言いきった一般事務の女性。
「そんなの無謀だよ」と思う他の社員たち。
しかし、その2日後に「2億の契約」を取って来て、
まさにそこからV字回復をした起点となる契約でもありました。
最終的に売上はスタート時の5,000万から15億になった要因の1つの柱だったと思います。
さて、何故あの時、事務の女性が動いてくれたのか?
何故?何故?何故?
考えて、考えて、考え抜いて、理解できた事があります。
それは、、、「言葉のチカラ」なんです。
言葉のチカラで組織を成功へ導く
その頃、僕は普段から「会社をホールディングス化する」と言い続けてました。
その頃の会社規模とか自分のレベルとか考えたら本当笑っちゃいますよ。
でもこれって「海賊王に俺はなる!」ってのと同じで、
どのレベルにいても大事なのかもしれないって思うんです。
いや、もしかしたら何も出来ていない時の方が大事なのかもしれませんよね。
そして今だから思うのですけど、その言葉は、本当に自分の心の底から求めているのか?
一点の曇りもなく求めているのか?
その頃の私は運良く「1人目のメンター」に出逢い、共にこの言葉に向かって、
深掘りして深掘りして、奥の奥まで探って辿り着けました。
ラッキーでした。決して一人では辿り着けなかったかもしれません。
「自分自身の過去」
「生き方」
「好きな事」
「嫌いな事」
「好きな人」
「自分らしさ」
「魂レベルでのやりたい事」
etc、、、
たくさんたくさんある要素の中で、
本当に大事な経験達をピックアップして「言葉のチカラ」に載せる事が出来たら?
それは、あなただけの唯一無二の存在となり言葉が活動し始めます。
それが「言葉のチカラ」で組織を大きな成功へ導きます。
それって凄いことだと思いませんか?
どこかの経営者や成功者が語った言葉でなく、あなたの魂です。
経営者としてのあり方
社長は「自分がいなくとも回る状態」を期待しています。
何故なら経営者はやることがいっぱいだから。
だから究極良い会社にするためには「自動化」できるラインは自動化し、
ご自身を「自由(フリータイム)」にしておく必要があります。
今回その1つの導き方や答えの出し方をコンテンツに詰め込みました。
経営者には魅力が大切だって言われますが、
その魅力ってオーダーメイドの方がフィットするし、
まさにシンデレラフィットが会社では大きな力に変わりますよね。
「魅力は磁力なんだよ」
とその頃のメンターに教えて貰えたのを、今でもクッキリハッキリ覚えています。
本当に感謝です。
これが「仲間と共に歩むシアワセ」なんだと思ったし、
その頃の僕は個人的にも間違いなくシアワセでした。
そしてシアワセは永遠に永遠に続くのでした。
いつ迄もいつ迄も。。。
チャンチャン。。。。
と物語はハッピーエンドになれば良かったのですが、そうは行かなかったのです!!
(えーーーーー行ってよ!!!って思いますよ本当に笑)
実はこの後、「経営って難しいなぁ」と痛感せざるストーリーが「あと二つ」あるので、
またタイミングを見てご紹介させて頂きたいと思います。
楽しみにしていてくださいね。
ではでは、また!!!
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